萩の餅

「萩の餅」は赤福が販売する9月の朔日餅で、粒あんのおはぎです。賞味期限は当日中。

皿に乗せた朔日餅9月「萩の餅」と重箱
目次

朔日餅9月「萩の餅」とは?

萩の餅は伊勢名物・赤福餅を手がける赤福が、毎年9月1日のみに販売する朔日餅です。

風呂敷に包まれた朔日餅9月の「萩の餅」のパッケージ

9月の朔日餅「萩の餅」は粒あんのおはぎ。粒あんを萩の花に見立てて作られています。

お彼岸の時期の9月は、和菓子屋さんでおはぎを見かけることが多いです。なので、萩の餅は9月にぴったりの朔日餅といえます。重箱入りで風呂敷に包まれており、ちょっとした手土産に利用したくなります。

萩は秋の七草の一つで、秋に咲く花。草冠に秋と書いて「萩」、その文字から秋を連想することができますね。

開封した朔日餅9月の「萩の餅」

「萩の餅」の原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料砂糖(国内製造)、もち米、小豆、食塩/トレハロース、リン酸塩(Na)
カロリー1個当たり121kcal
賞味期限当日中

「萩の餅」の味は?食べた感想

塩気がきいたおはぎでペロッと食べられます。

皿に2つ乗せた朔日餅9月「萩の餅」

小ぶりなおはぎでちょうどよいサイズなので、あんが主役としてしっかり存在感をはなっています。

さすがあんにこだわる赤福だけあって、味は抜群!思わずひと口目で「美味しい!」と声が出てしまいました。ほんのり塩気があるので、甘過ぎず後味もよいです。

もう1個食べたいと思わせる絶妙なサイズ感がよいですね。おはぎはサイズが大きいと食べ応えはあってよいのですが、餅の存在感が大きくなり、あんよりもち米の味のほうが勝ってしまうように感じます。まぁ、がっつり食べたい時は、それはそれでよいのですが。

朔日餅9月「萩の餅」の断面

萩の餅は年に1回、9月だけ、しかも9月1日しか販売されないため、赤福のメニューにおはぎがあることを知らない人が多いかもしれません。伊勢や関西の一部でしか購入できず希少性があるので、おはぎ好きの人はぜひ一度食べてみてください。

「萩の餅」のおすすめ利用シーンは?

自宅用のおやつや手土産におすすめです。

風呂敷の上に乗せた朔日餅9月「萩の餅」の重箱

賞味期限が当日中なので遠方へのお土産には不向きです。すぐに食べられる人への手土産に向いています。

「萩の餅」の入り数・サイズ・価格帯は?

入り数小箱(6個入)、大箱(10個入)、化粧箱(9個入)
サイズ横14.5cm×縦14.5cm(化粧箱)
価格帯1,000円以下、1,000円台

「萩の餅」を購入できる場所は?

赤福の各店舗や東海・関西の一部の百貨店などで販売されています。赤福本店で購入する場合は予約不要、百貨店などで購入する場合は事前に予約が必要です。

赤福の店舗情報

店名赤福
製造者住所三重県伊勢市宇治中之切町26
電話0120-081-381
公式サイトhttps://www.akafuku.co.jp/
オンラインショップhttps://shop.akafuku.co.jp/
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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