山田屋まんじゅう

山田屋まんじゅうは愛媛県松山市に本店を構える山田屋が販売するまんじゅう。賞味期限は普通包装が製造から7日、密封包装が製造から45日。

皿に乗せた山田屋まんじゅうとパッケージ
目次

山田屋まんじゅうとは?

山田屋まんじゅうは、創業1867年(慶応3年)の山田屋が手がける愛媛松山銘菓のまんじゅうです。

山田屋まんじゅうのパッケージ

山田屋まんじゅうは、あんこが見えるほどに薄い皮ときめ細かいこしあんが特徴的なまんじゅうです。厳選された北海道産の小豆と白双糖を使用し、山田屋に伝わる昔ながらの製法で作られています。

各界の著名人たちが山田屋まんじゅうについてコメントしており、全国的に知る人ぞ知るまんじゅうとして有名です。

山田屋まんじゅうの歴史は幕末にさかのぼります。
幕末に一人の巡礼が、宿を提供してくれた商家に製法を伝授。そのまんじゅうこそ、山田屋まんじゅうのはじまりであったと言い伝えられています。

山田屋まんじゅうの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料小豆(北海道十勝産)、砂糖(白双糖、上白糖)、小麦粉
カロリー1個当たり64kcal
賞味期限普通包装は製造から7日、密封包装は製造から45日

山田屋まんじゅうの味は?食べた感想

なめらかなこしあんは上品な味わいで、ペロッと一つ食べられます。

皿に2つ乗せた山田屋まんじゅう

コロンとした小ぶりなまんじゅう。見た目、味ともにシンプル・イズ・ベストという言葉が似合います。

まんじゅうの直径は約2.5cm、皮は1mmもないんじゃないかというぐらい薄い!極薄のまんじゅう皮にあんこがぎっしり詰まっているので、まんじゅうというというより“あんこ玉”といってもよいほどですね。

ひと口食べると、こしあんのやさしい甘さがダイレクトにやってきます。小豆の風味がたっぷり感じられる口溶けの良いあんこ。極端にいえば、噛まなくても溶けるような質感のこしあんで、食べたあとに余韻が残ります。

姿は小さいけど、内に秘めたるその味わいは大変強力な印象に残るまんじゅう。まんじゅう好きには、ぜひ一度は味わってもらいたい逸品です!

2つに割いて皿に乗せた山田屋まんじゅう

山田屋まんじゅうのおすすめ利用シーンは?

山田屋まんじゅうは150年以上の歴史があり地元に根付く銘菓なので、やはり愛媛土産におすすめです。ばら売りがされているので、自分用のお土産にもいいですね。

開封した山田屋まんじゅう

お土産としてはもちろんのこと、20個、30個入りと容量の多いタイプもあるので、贈答用としてまた慶弔菓子としても利用できますよ。なお普通包装は日持ちが7日、密封包装は日持ちが45日なので、シーンに合わせて使い分けするとよいですね。

山田屋まんじゅうの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数1個、3個入、6個入、10個入、15個入、20個入、30個入
サイズ6個入:縦14cm×10cm
価格帯1,000円以下、1,000円台、2,000円台、3,000円台

山田屋まんじゅうを買えるお店や場所は?

山田屋の各店舗や全国の有名百貨店などで販売されています。

公式サイトで販売箇所を見る

山田屋の店舗情報

店名山田屋
製造者住所愛媛県松山市正岡神田甲251
電話0120-784-818
公式サイトhttps://yamadayamanju.jp/
オンラインショップhttps://shop.yamadayamanju.jp/

饅頭の歴史や特徴について詳しく知る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

コメント

コメントする

目次