熊本銘菓「朝鮮飴」は、熊本県熊本市に本店を構える園田屋が販売する餅菓子です。賞味期限は製造より60日。
朝鮮飴とは?
朝鮮飴は、天正年間(1573〜1592年)に創業した園田屋が手がける餅菓子です。
朝鮮飴は、もち米・水飴・砂糖で作るシンプルな餅菓子。園田屋の初代・園田武衛門によって天正年間に創製された、400年以上の歴史を持つ熊本銘菓です。
「朝鮮飴」という名前の由来は、豊臣秀吉の時代に熊本大名・加藤清正が朝鮮出兵に朝鮮飴を持参したことからきています。加藤清正から「味が良く、保存性も高い」と太鼓判を押されたのだとか。
戦国時代の世が終わって明治に入っても朝鮮飴は受け継がれ、大久保利通から「透明にして風味甘美なり、製法老熟の妙あり」と絶賛されるほど、熊本の銘品として知れ渡っていました。
朝鮮飴の誕生から400年以上経ったいまでも、昔と変わらない美味しさを保っています。
*朝鮮飴は、同じ名称で熊本県内の複数のお店で販売されています。
朝鮮飴の原材料・カロリー・賞味期限は?
原材料 | 水飴(国内製造)、砂糖、もち米(国産) |
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カロリー | 100g当り313kcal |
賞味期限 | 製造より60日 |
朝鮮飴の味は?食べた感想
朝鮮飴を開封すると、全身真っ白!お餅にたっぷりの片栗粉がまぶされています。初めて食べる人はびっくりすると思います。
中身はシンプルで素朴な見た目、パッケージの派手さもないし、おまけに「朝鮮飴」というネーミング。正直なところ、まったく知らない人とっては、思わず手に取って食べたくなるような雰囲気ではありません。
でもでも!和菓子付きならぜひ一度食べてみてほしいです。白くて薄い朝鮮飴は、なんともいえない弾力のある噛みごたえとやさしい甘味。一度食べだすと止まらなくなりますよ。
私自身は朝鮮飴を何度も食べていまして、このページを書くにあたり久しぶりに食べたのですが、やはり美味い…
軽く片栗粉を落として楊枝で刺してパクッと口に入れる。餅を噛んでいくうちにじわじわとほどよい甘みが広がります。素材のよさや丁寧な製法を感じさせる味わいです。
400年以上の歴史を持つ朝鮮飴。朝鮮飴ファンとしては、もっと世に広まってほしいです。ちなみに、朝鮮飴のレモン味「レモン飴」というのもありまして、そちらもすごく美味しいですよ。
朝鮮飴のおすすめ利用シーンは?
朝鮮飴は歴史ある銘菓なので、熊本土産におすすめです。
自分用のおやつにもおすすめです。寒い時期は餅が硬くなりやすいので、常温保存にして早めに食べるのがよいです。
朝鮮飴の入り数・サイズ・価格帯は?
入り数 | 16本入、24本入、33本入 |
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サイズ | 縦19.5cm×横13.5cm |
価格帯 | 1,000円以下、1,000円台、2,000円台 |
朝鮮飴はどこで買える?
園田屋の店舗や全国の取り扱い店などで販売されています。
園田屋の店舗情報
店名 | 老舗園田屋 |
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製造者住所 | 熊本市中央区南坪井町6-1 |
電話 | 096-352-0030 |
公式サイト | https://store.shopping.yahoo.co.jp/sonodaya/ |
オンラインショップ | https://store.shopping.yahoo.co.jp/sonodaya/ |
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