玉だれ杏

玉だれ杏(たまだれあん)は、杏(アンズ)の羊羹を求肥で巻き上げた和菓子。長野県長野市に本店を構える長野風月堂が販売しています。賞味期限の目安:購入日2023.5.27、賞味期限日2023.6.2

皿に2つ乗せた玉だれ杏と個包装
目次

玉だれ杏とは?

玉だれ杏は、長野県善光寺の近くにお店を構える長野風月堂が作るお菓子です。

玉だれ杏のパッケージ

長野県は日本トップクラスのアンズの産地。そんな名産地で採れるアンズを使用した和菓子が「玉だれ杏」です。薄皮の求肥でアンズ羊羹を巻いてあり、アンズの甘酸っぱさと求肥のもちっとした食感を楽しめます。

長野風月堂について少しお話しを…

実は長野風月堂は、江戸時代に日本で初めて誕生した風月堂の流れを受け継いだ風月堂なのです。(暖簾分けしたお店) 風月堂と名のつくお店は全国に複数ありますが、すべてが本元と関係のある暖簾分けしたお店じゃないんです。

なので長野風月堂は、いわば初代の血を受け継ぐ貴重な存在といえます。

玉だれ杏の原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料砂糖(国内製造)、白玉粉、杏、寒天、水飴/トレハロース
カロリー公式サイト未掲載
賞味期限公式サイトに賞味期限の記載がないため、以下は目安です。
購入日2023.5.27、賞味期限日2023.6.2

玉だれ杏の味は?食べた感想

爽やかな見た目と味でとても上品です。

皿に2つ乗せた玉だれ杏

歴史を感じる筒状の個包装に入った玉だれ杏。横からのぞくと、橙色(だいだいいろ)をもっと明るく鮮やかにした色のアンズ羊羹がたたずんでいます。

玉だれ杏の中に入っているアンズ寒天

薄皮の求肥が巻かれているので、羊羹が透けて見えて涼しげで美しいですね。

むにゅっとした手触り、見た目よりも重みがあります。ひと口かじるともちっとした求肥の歯触りと同時に、アンズ羊羹の絶妙なやわらかい食感がやってきます。アンズ特有の甘酸っぱい風味で独特な味わいです。

全体的にとても上品で、菓子品評会での受賞や天皇陛下への献上歴があるのもうなずけます。

玉だれ杏のおすすめ利用シーンは?

長野風月堂は善光寺の近くにあるので、善光寺土産にぴったりです。

開封した玉だれ杏のパッケージ

善光寺みやげのほか、お祝い事の贈り物にもよいと思います。

玉だれ杏の入り数・サイズ・価格帯は?

入り数6本入、10本入、15本入、24本入、32本入、40本入
サイズ縦18cm×横7cm(6本入)
価格帯1,000円未満、1,000円台、2,000円台、3,000円台、5,000円台、6,000円台

玉だれ杏を購入できる場所は?

長野風月堂の店舗で販売されています。

長野風月堂の店舗情報

店名長野風月堂
住所長野県長野市大門町510
電話026-232-2068
公式サイトhttps://nagano-fugetsudo.com/
オンラインショップなし
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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