栗餅

「栗餅」は赤福が販売する10月の朔日餅(ついたちもち)で、栗あん入りの生地に栗をのせた餅菓子です。賞味期限は当日中。

皿に2つ乗せた朔日餅10月「栗餅」と化粧箱が並んでいる
目次

朔日餅10月「栗餅」とは?

栗餅は伊勢名物・赤福餅を手がける赤福が、毎年10月1日のみに販売する朔日餅です。

朔日餅10月「栗餅」の化粧箱

10月の朔日餅「栗餅」は、重陽の節句にちなんだお菓子。重陽の節句は旧暦の9月9日で、現代でいうと10月に当たります。

重陽の節句では、季節の節目として菊酒を飲んだり栗ご飯を食べたりして、無病息災を願っていました。

そんな風習にちなんで作られた「栗餅」には、栗あん入りのもち米に、ゴロッとした栗がひと粒乗っています。

朔日餅10月「栗餅」の包装紙

「栗餅」の原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料砂糖(国内製造)、もち米、小豆、食塩/トレハロース、リン酸塩(Na)
カロリー1個当たり121kcal
賞味期限当日中

「栗餅」の味は?食べた感想

秋にふさわしいまさに栗づくしのお菓子!

開封した朔日餅10月「栗餅」

白い餅生地と栗色のかわいらしい見た目で食欲がそそります!米粒の食感が程よく残っている生地と栗あんがマッチしていて、やさしい味わいがなんともいえません。

栗づくしなので素材の味をしっかり味わえ、かつ甘すぎずないのでペロッと食べられます。上に乗っている栗の甘露煮のほくっとした歯応えがおいしさを引き立てていますね。

「いくつでも食べれるので、ダイエット中の私には誘惑の品でした♪ 」by妻

皿に2つ乗せた朔日餅10月「栗餅」

「栗餅」のおすすめ利用シーンは?

自宅用のおやつや手土産におすすめです。

朔日餅10月「栗餅」のパッケージ

賞味期限が当日中なので遠方へのお土産には不向きです。すぐに食べられる人への手土産に向いています。化粧箱タイプは、中身が入った竹皮の器を、さらに箱に詰めてありますので安心して持ち運べます。(かたむけたら寄り弁になるので注意)

「栗餅」の入り数・サイズ・価格帯は?

入り数小箱(6個入)、大箱(10個入)、化粧箱(9個入)
サイズ縦20.5cm×横20.5cm(化粧箱9個入)
価格帯1,000円台、2,000円台

「栗餅」を購入できる場所は?

赤福の各店舗や東海・関西の一部の百貨店などで販売されています。赤福本店で購入する場合は予約不要、百貨店などで購入する場合は事前に予約が必要です。

赤福の店舗情報

店名赤福
製造者住所三重県伊勢市宇治中之切町26
電話0120-081-381
公式サイトhttps://www.akafuku.co.jp/
オンラインショップhttps://shop.akafuku.co.jp/
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

コメント

コメントする

目次