あみだ池大黒「岩おこし・粟おこし」は大阪の名物おこし。大阪市西区に本店を構える「あみだ池大黒」が販売しています。賞味期限は製造日より90日。
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしとは?
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしは、創業1805年(文化2年)のあみだ池大黒が手がけるおこしです。
おこしの原材料はシンプルで、米・砂糖・水あめ。あみだ池大黒のおこしには2種類あり、岩おこしと粟おこし。岩おこしには生姜が入っており、ほどよく生姜の風味がきいています。粟おこしは、岩おこしよりも少しやわらくてさっくりした歯ごたえが特徴です。(やわらかいといってもそれなりに硬いです)
あみだ池大黒のおこしの歴史は古く、1800年代までさかのぼります。あみだ池大黒の創業者が、大阪あみだ池にて「粟おこし」の製造を行ったのが始まり。明治時代からすでに評価を得ており、「第1回帝国菓子飴大品評会」では1等梶川賞を受賞、また後年には大阪産(もん)名品に認定されています。
ちなみに岩おこしと粟おこしの違いは、砕いた米粒の大きさと関係があります。粟ぐらいの粒に米を砕いたものが「粟おこし」、粟状よりもさらに細かく砕いて作ったものが「岩おこし」なのです。あみだ池大黒の「粟おこし」には、粟は使われていません。
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしの原材料・カロリー・賞味期限は?
原材料 | 【岩おこし】水飴(国内製造)、うるち米(国産)、砂糖、しょうが、ごま、ショートニング/乳化剤(大豆由来)、酸化防止剤(V.E) 【粟おこし】水飴(国内製造)、うるち米(国産)、砂糖、ごま、ショートニング/乳化剤(大豆由来)、酸化防止剤(V.E) |
---|---|
カロリー | 岩おこし1枚当り95kcal、粟おこし1枚当り94kcal |
賞味期限 | 製造日より90日 |
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしの味は?食べた感想
あみだ池大黒の岩おこしと粟おこしは、ボリボリッとした歯ごたえと米の旨みがやみつきになるおこしです!
上写真の左側のおこしが、袋に入っているサイズ。右側がひとかけに割ったサイズです。おこしに切れ目が入っているので、パキッと割れやすくなっています。
あみだ池大黒 岩おこし
ほんのり辛さを感じる生姜風味で、岩のように硬い!
「岩」という文字通りに硬く、ボリボリゴリゴリした歯ごたえで、あごと歯が鍛えられます。粟おこしより粒が細かく密度が高いので、粟おこしより硬いです。歯が弱い人は割ってから少しずつ食べるのがよいと思います。米の旨みと、ほんのり辛い生姜の風味が絶妙にマッチしていて、くせになる味です。生姜好きは、かなりハマる美味しさだと思います!
あみだ池大黒 粟おこし
私は断然、粟おこし派!一つでは物足りないと感じるほどの美味しさです。
子供のころによく食べたポン菓子を固くしたようなかんじで、米の甘味とゴマの風味がマッチして優しい味わいです。噛めば噛むほどにほんのりと感じる甘さがたまりません。おこしならではの硬い歯ごたえがまたいいところで、噛む回数を増やせば、口の中で感じる美味しさが長持ちします。侮るなかれ!粟おこしはリピート確定です。
一緒に食べた妻が絶賛していました。
「今までおこしというものに対して、『食べたい!』『美味しそう』という感情になったことがなかったのですが、今回食べてみて、おこしの美味しさに感動しました!これは大げさに言っているのではなく、本気で言っています。」by妻
岩おこし・粟おこしどちらも美味しいですが、我が家は粟おこし派。粟おこしは常備しておきたくなる〜。
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしのおすすめ利用シーンは?
派手さはありませんが、安定したおいしさなので和菓子好きへの大阪土産におすすめです!
岩おこし・粟おこしそれぞれ、ひと箱に10枚はいっているのでお土産や自分用のおやつにぴったりです。私自身は、購入するときに「10枚多いな…」と思ったのですが、食べてみると「あ、これは全然いける」と思い直しました。案の定、すぐになくなりました。
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしの入り数・サイズ・価格帯は?
入り数 | 大判10枚入 |
---|---|
サイズ | 10枚入:縦13cm×横6.5cm |
価格帯 | 1,000円以下 |
あみだ池大黒 岩おこし・粟おこしを購入できる場所は?
あみだ池大黒の各店舗や全国の有名百貨店、駅、空港、サービスエリアなどで販売されています。
あみだ池大黒の店舗情報
店名 | あみだ池大黒 |
---|---|
製造者住所 | 大阪市西区北堀江3-11-26 |
電話 | 0120-36-1854 |
公式サイト | https://www.daikoku.ne.jp/ |
オンラインショップ | https://www.daikoku.ne.jp/shop/ |
コメント