今の季節の和菓子を探せる一覧ページです。昔から、日本では季節や行事に合わせた和菓子が食べられてきました。春、夏、秋、冬それぞれの季節でどんな和菓子があるのかをまとめています。
目次
季節の和菓子は?
季節の和菓子として食べられているものの多くは、昔から伝わる四季の行事と密接な関わりがあります。以下は、ほんの一部ですが季節や行事の際に食べられてきた和菓子です。
- 正月 → 花びら餅、福梅
- 節分 → 豆菓子
- 雛祭り → 草餅、菱餅、あこや
- 花見 → 花見団子
- 端午の節句 → 柏餅
- 夏越の祓(なごしのはらえ) → 水無月
- 七夕 → 索餅
- 土用の入りの日 → 土用餅
- お盆 → 餅、団子、落雁
- 月見 → 月見団子
- 五穀豊穣の収穫祭 → むらすずめ
- 亥の子の収穫祭 → 亥の子餅
季節の和菓子一覧
春、夏、秋、冬それぞれの行事や和菓子の概要をまとめています。
春の和菓子
春は寒い冬が明けて、気温も徐々に上がり暖かくなる季節。春の和菓子には、桜や若葉をイメージしたデザインや色の和菓子が多く、代表的な和菓子としてさくら餅や柏餅などがあります。
春の主な行事 | 雛祭り、花見、端午の節句 |
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春の主な和菓子 | うぐいす餅、菱餅、草餅/よもぎ餅、さくら餅、柏餅など |
夏の和菓子
夏は暑さが厳しい一方で、夏野菜や果物が収穫されるためさまざまな食材を楽しめる季節。夏の和菓子には、夏の暑さをしのげるような涼しげなデザインや、精がつくとして作られた餅菓子があります。夏の代表的な和菓子として錦玉羹や土用餅などがあります。
夏の主な行事 | 夏越の祓、嘉祥、七夕 |
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夏の主な和菓子 | 水無月、氷室饅頭、若鮎、錦玉羹、土用餅など |
秋の和菓子
秋は暑さが和らぎ涼しくなり、紅葉を楽しめる季節。「食欲の秋」といわれるように、気候も良く、新米をはじめいろいろな収穫物があり食が進む季節といえます。栗やさつまいもなど、秋ならではの素材を使用した和菓子をあちこちで見かけるようになります。秋の代表的な和菓子として栗きんとん、栗羊羹、おはぎ、月見団子などがあります。
秋の主な行事 | 重陽の節句、月見、亥の子の収穫祭 |
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秋の主な和菓子 | おはぎ、月見団子、栗きんとん、きんつば、亥の子餅など |
冬の和菓子
冬は一年のうちで最も夜の時間が長くなり、また寒さも厳しいためおうち時間を楽しむ季節。冬の和菓子には、冬の情景を表現したものや正月の行事菓子や祝い菓子などがあります。冬の代表的な和菓子としてぜんざい、花びら餅、福梅などがあります。
冬の主な行事 | 顔見世、餅つき、正月 |
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冬の主な和菓子 | ぜんざい、花びら餅、福梅、うぐいす餅、椿餅など |
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