麻布青野総本舗 鶯もち

鶯(うぐいす)もちは東京港区六本木に本店を構える青野総本舗が販売する、うぐいす餅です。賞味期限は8日間。

皿に2つのせた青野総本舗の鶯もちとパッケージ
目次

麻布青野総本舗 鶯もちとは?

鶯もちは、創業1856年(安政3年)の麻布青野総本舗が手がけるうぐいす餅です。

青野総本舗の鶯もちのパッケージ

麻布青野総本舗の鶯もちは、求肥にあんを入れ、きなこをたっぷりまぶした餅菓子。

厳選した素材が使われており、求肥に使用されているもち米粉は国産の羽二重粉、きな粉は北海道産の大豆です。また、小豆にもこだわっており「雅」という小豆の品種が使われています。雅は、北海道十勝産の小豆のなかでも特に上質な小豆です。

鶯もちは、麻布青野総本舗の4代目の兄で俳優であった青野平義氏からの「楽屋でも汚さずに食べられる菓子を」という提案をもとにして作られました。笹舟をイメージした個包装のなかに小ぶりの鶯もちが2個入っていて、付属の楊枝で手軽に食べられます。

麻布青野総本舗 鶯もちの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料砂糖、小豆、きな粉、餅粉、水飴、寒天、(一部に大豆を含む)
カロリー138kcal(1袋2個入)
賞味期限8日間

麻布青野総本舗 鶯もちの味は?食べた感想

小さいお餅のなかに、こしあんがぎっしり入っていて小豆の旨みをしっかり味わえます。

皿にのせた青野総本舗の鶯もち

たっぷりまぶされたきな粉は、風味がよく香ばしい!

「砂糖を入れてないのかな?」と思うほど、きな粉自体には甘味を感じず求肥やあんの甘味とバランスが取れています。お餅を食べたあとの残りのきな粉を捨てるのがもったいなく感じます。きな粉牛乳にしたりアイスにまぶしたりして食べてもよいですね。上の写真では、お餅中心の写真を撮りたかったのできな粉を少なめに盛りましたが、実際には袋にたっぷり入っています。

こしあんはさらっとした味わいで甘すぎずくどくないので、ペロッと食べられます。求肥、こしあん、きな粉の素材ひとつひとつが混ざり合い、食べた後に余韻が残ります。原材料にこだわり丁寧に作られている印象を受け、素材の旨みがしっかり感じられる、味わい深いうぐいす餅です!

2つに切って皿にのせた青野総本舗の鶯もち

麻布青野総本舗 鶯もちのおすすめ利用シーンは?

質のよい和菓子を少しだけ味わいたい人へのお土産におすすめ。日持ちが8日間なので、東京土産として十分利用できます。

青野総本舗の鶯もちの個包装が5つ並んでいる

包装紙に麻布周辺の地名やかつて存在した地名が書かれています。とくに麻布にゆかりのある年配の人へのお土産にしたら、懐かしがってもらえそうですね。

麻布青野総本舗 鶯もちの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数バラ、5個入、10個入、15個入、20個入、30個入
サイズ5個入:縦20.5cm×横9.0cm
価格帯1,000円以下、1,000円台、3,000円台、4,000円台、5,000円台、8,000円台

麻布青野総本舗 鶯もちを購入できる場所は?

六本木にある、麻布青野総本舗の店舗や有名百貨店で販売されています。

麻布青野総本舗の店舗情報

店名麻布青野総本舗
製造者住所東京都港区六本木3-15-21
電話03-3404-0020
公式サイトhttps://www.azabu-aono.com/
オンラインショップhttps://www.azabu-aono.com/
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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