長田のういろや ういろ

神戸市長田区にお店を構える、長田のういろやが販売するういろうです。賞味期限は製造日を含めて4日間。

角皿に2つ乗せた長田のういろや「白ういろ」と包装紙
目次

長田のういろや ういろとは?

神戸市長田区の長田神社前商店街にある、創業明治10年の「長田のういろや」が作るういろうです。

長田のういろや「白ういろ」のパッケージ

長田のういろやのういろには「白ういろ」と「抹茶ういろ」の2種類がありますが、このページで紹介しているのは「白ういろ」です。原材料には米粉、砂糖、葛が使用されていて、昔ながらの製法で一つ一つ職人さんによる手作りです。

長田のういろやのういろは、特に出来立て後のもっちり感とぷるっとした見た目が特徴的です。棹物タイプですので、好きな分だけ切り分けて食べられます。

毎日店頭に並ぶ出来立てを、少しさましてから食べると最高の味わいです。

参考: 長田のういろや「ういろ」の紹介

長田のういろや ういろの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料米粉(国内製造)、砂糖、小麦粉澱粉、葛
カロリー100g当たり197kcal
賞味期限製造日を含めて4日間

長田のういろや ういろの味は?食べた感想

独特のやわらかさ。ういろうの聖地である名古屋のういろうとはひと味違う、もちもち食感です。

角皿に2つ乗せた長田のういろや「白ういろ」

出来立てを購入していただきました。購入時はまだ温かくて和菓子職人さんの熱意が伝わってくるかのよう。やわらかくて、なんともいえないもっちり感がたまりません。

甘すぎない素朴な美味しさで、飽きのこない味わいです。常温で食べてももちろん美味しいですが、夏場は少し冷蔵庫で冷やすと、少しだけ硬くなり食感が変わります。

一緒に食べた私の妻は「長田ういろやのういろうを食べて、ういろうの概念が少し変わった♪」と話していました。(これまで抱いていたういろうの概念が気になりますが…)

ういろうといえば名古屋、山口、徳島、小田原が有名で、それ以外はあまり知られていないように思いますが、長田のういろうもレベルの高い味です。神戸で和菓子好きの人の間では知らない人とはいないというぐらい知名度が高いです。

長田区のお店以外では神戸阪急の銘菓コーナーで定期的に販売されていまして、販売その日になると販売箇所に行列ができます。並んでいるういろを触ると、まだ温かいんです。そう、本当に作りたてをすぐに運んで並べているんですね。一般的には作りたてのういろうを食べることってそうないと思うので、その点が長田のういろやのういろと他のういろうとの違いといえますね。

神戸観光の際にぜひ食べてみてほしい、またこれからもずっと残してほしいういろうです。

長田のういろや ういろのおすすめ利用シーンは?

自宅用のおやつ、友人を訪問するときの手土産におすすめです。

長田のういろや「ういろ」のパッケージ

日持ちが4日間あるので、ぎりぎり神戸旅行したときのお土産にも使えるかなといったかんじです。私自身が神戸に住んでいるからというわけではありませんが、和菓子好きの人が神戸に来るのであれば、やはりお土産に長田のういろうは外せないでしょう。

長田のういろや ういろの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数1本
サイズ
価格帯1,000円以下

長田のういろや ういろを購入できる場所は?

  • 長田ういろや本店
  • 神戸阪急 地下1階「銘菓 日本の味」(毎日販売されているわけではないので、事前に神戸阪急公式サイトで販売日を確認するのをおすすめします)

参考:神戸阪急売り場ニュース

公式やその他を含めオンラインショップはありません。通販は電話でのみ受け付けておられます。

長田のういろや ういろの店舗情報

店名長田のういろや
製造者住所兵庫県神戸市長田区長田町1丁目3-1 115
電話078-691-0987
公式サイトなし
オンラインショップなし
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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