舟和の芋ようかん

舟和の芋ようかんは、さつまいも・砂糖・食塩を使用して作られた羊羹。寒天が使われていないのが特徴です。東京浅草の名物として有名なお土産。賞味期限は5日。

角皿に乗せた舟和の芋ようかんとパッケージ
目次

舟和の芋ようかんとは?

舟和の芋ようかんは、創業1902年(明治35年)の和菓子店「舟和」が手がける芋ようかんです。

舟和の芋ようかんのパッケージ

舟和が創業した当時は煉羊羹がまだ高価に思われていたころ。創業者の小林和助は、庶民でも口にできる羊羹を作りたいと思い「芋ようかん」を考案しました。明治時代から昭和、平成、令和と4代にわたり食べ継がれている羊羹です。

原材料は、さつまいも・砂糖・食塩のみで、着色料・保存料・香料は使われていません。一般的な煉羊羹のように寒天が使われていないので、食べた時に「え、これ羊羹?」と意外に感じるのも特徴です。

舟和の芋ようかんの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料さつま芋(国産)、砂糖、食塩
カロリー1本当たり124kcal
賞味期限製造から5日

舟和の芋ようかんの味は?食べた感想

さつまいも本来の美味しさをダイレクトに味わえる羊羹です。

開封した舟和の芋ようかんのパッケージ

箱を開けると、黄金色で素朴な佇まいの芋ようかんが並んでいます。

角皿に2つ乗せた舟和の芋ようかん

食べてみて感じてほしいのですが、もうホントにさつまいもそのもの美味しさいっぱいです。(ま、さつまいものが使われているのだから、そりゃそうやろという感じですが)

「芋ようかん」といっても一般的な煉羊羹のように寒天は使用されていないため、ねっとり感はなくホクッとした食感。

やさしい甘さと少しの塩気が感じられ、一人でひと箱を食べられるほどの美味しさで食べていて全然飽きません。さつまいもしか使われていないので、味わいが単調になりがちだと思うのですが、舟和の芋ようかんは砂糖と塩の配合量が絶妙なため、終始美味しく食べられます。途中で口の中がモゴモゴすることもなく、なめらかですよ。

添加物が気になる人、また原材料が多くなくシンプルな和菓子を食べたい人におすすめです!一度食べたらきっとリピートしたくなりますよ!そういう私はもう何度も食べています。

舟和の芋ようかんのおすすめ利用シーンは?

自宅のおやつや東京土産に最適です。派手さはなくシンプルなので親しみやすく、気軽におやつに買えるところがポイントです。

舟和の芋ようかんの説明文が書かれたパッケージ

お取り寄せできますが、賞味期限が「製造から5日」と短いので早めに食べるのがおすすめ。保存するときは10℃以下で要冷蔵です。賞味期限が短くてもお取り寄せして食べたい和菓子のひとつといえるほどの美味しさです。

舟和の芋ようかんの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数5本入、8本入、10本入、12本入、18本入、24本入
サイズ縦13.5cm×横9.5cm(5本入)
価格帯1,000円以下、1,000円台、2,000円台、3,000円台、4,000円台

舟和の芋ようかんはどこで買える?

舟和の各店舗や全国の有名百貨店、駅売店、羽田空港などで販売されています。

公式サイトで販売箇所を見る

舟和の店舗情報

店名舟和本店
製造者住所東京都台東区駒形1-9-5
電話03-3842-2781
公式サイトhttps://funawa.jp/
オンラインショップhttps://funawa.jp/

羊羹の歴史や特徴について詳しく知る

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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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