北島 丸芳露(まるぼうろ)

北島の丸芳露(まるぼうろ)は、佐賀県佐賀市に本店を構える北島が販売する丸ぼうろです。賞味期限は製造日より14日間。

皿に2つ乗せた北島の丸ぼうろと個包装
目次

北島 丸芳露とは?

北島の丸芳露(まるぼうろ)は、創業1696年(元禄9年)の老舗菓子店「北島」が手がける丸ぼうろです。

北島の丸ぼうろのパッケージ

北島の丸ぼうろは小麦粉・砂糖・鶏卵を使ったシンプルな焼き菓子。美味しさを保つために、焼く前の段階で生地の表面にごま油を塗るのが特徴です。

北島の丸ぼうろの歴史は古く、明治時代にまでさかのぼります。当時、佐賀藩の御用菓子司であった人物から1868年(明治元年)に丸ぼうろの製法を伝授され、それ以降、北島の商品メニューに加わったといわれています。1902年(明治35年)の全国菓子品評会では受賞しており、北島の丸ぼうろの歴史の古さ、また周囲から好評を得ていたことをうかがい知れます。

かつては鍋島藩の御用商人として、焼き物や呉服などを取り扱う総合商社のような事業を行っていた北島ですが、現在では佐賀の老舗菓子店として県内県外から知られています。

参考:城下町の伝統文化の継承から見える歴史的風致

北島 丸芳露の原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料小麦粉(国内製造)、砂糖、鶏卵、水飴、蜂蜜、ブドウ糖、みりん、ごま油/重曹
カロリー1個当たり93kcal
賞味期限製造日より14日間

北島 丸芳露の味は?食べた感想

丸芳露の生地の外側はさっくり、内側は卵の風味でいっぱいです。

皿に2つ乗せた北島の丸ぼうろ

丸ぼうろは小麦粉・砂糖・鶏卵で作る非常にシンプルな焼き菓子です。

ひと口かじると、ふわっとやさしい卵の風味が広がります。見た目や味わいが素朴なので、食べているとなんだか昔懐かしい気分になります。丸ぼうろのお供にする飲み物は、とくにブラックコーヒーや牛乳との相性がよいですね。

これまでに北島の丸ぼうろを何度か食べたことがあるのですが、再び食べて正直ちょっと驚きました。以前よりも生地がサクッとして美味しくなったように感じます。原材料を変えたり製法を改良したりしたのでしょうか。見直したよ北島の丸ぼうろ!(なんで上から目線やねんとつっこまれそうだが)

2つに割いて皿に乗せた北島の丸ぼうろ

北島 丸芳露のおすすめ利用シーンは?

丸ぼうろは佐賀の郷土菓子なので、やはり佐賀土産におすすめです。

北島の丸ぼうろの個包装が5つ並んでいる

日持ちが14日間ですのでお土産にもぴったり。お土産として利用できるのはもちろんのこと、自宅のおやつ用にもよいと思います。はまる人は常備しておきたくなるかもしれません。

10個入りから150個入りまでと、入り数のバリエーションが豊富なのも利用する側として嬉しいポイントですね。お歳暮やお祝いごとの贈り物としても使えますよ。

北島 丸芳露の入り数・サイズ・価格帯は?

入り数10個袋入、12個入、17個入、23個入、28個入、34個入、40個入、46個入、57個入、80個入、100個入、150個入
サイズ10個袋入り:縦20cm×横9cm
価格帯1,000円以下、1,000円台、2,000円台、3,000円台、4,000円台、5,000円台、7,000円台、9,000円台、10,000円以上

北島 丸芳露を購入できる場所は?

北島の各店舗や百貨店などで販売されています。

公式サイトで販売箇所を見る

北島の店舗情報

店名北島
製造者住所佐賀県佐賀市大財5-5-12
電話0952-26-4161
公式サイトhttps://shop.marubolo.com/
オンラインショップhttps://shop.marubolo.com/
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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