西川屋ケンピ

西川屋ケンピは小麦粉を主な原材料とする、元祖けんぴ菓子。高知県県高知市に本店を構える西川屋が販売しています。賞味期限の目安:購入日2023.11.1、賞味期限日2024.1.24。

皿にのせた西川屋ケンピとパッケージ
目次

西川屋ケンピとは?

西川屋ケンピは、創業1688年(元禄初年)の西川屋が手がける「けんぴ」です。

西川屋ケンピのパッケージ

西川屋のケンピは小麦粉、砂糖、卵で作る高知県の郷土菓子。練って伸ばした原材料を細切りにして焼いたシンプルな和菓子です。

「けんぴ」といえば、サツマイモで作る芋けんぴを思い浮かべるかもしれませんが、西川屋のケンピはそれらとは全く別物です。

そもそも「けんぴ」とは、諸説ありますが、中国から入った唐菓子や点心を源流としているともいわれており、堅い干菓子を意味する「堅皮(けんぴ)」に由来します。芋けんぴも、このけんぴから来ており、いまでは元祖けんぴよりも人々に知られることとなっています。

さきにも書きましたが、西川屋のケンピと芋けんぴは別物のお菓子なので、混同しないよう要注意です。

西川屋ケンピの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料小麦粉(国内製造)、砂糖、水飴、卵(一部に小麦・卵を含む)
カロリー100g当たり392kcal
賞味期限公式サイトに賞味期限の記載がないため、以下は目安です。
購入日2023.11.1、賞味期限日2024.1.24

西川屋ケンピの味は?食べた感想

堅皮(けんぴ)と名付けられただけのことはあり、とにかく堅い!

皿にのせた西川屋ケンピ

何度も「堅い!堅い!」と言葉が出てしまうほどなのですが、そんな堅いケンピは、噛めば噛むほどに素朴な甘味と小麦の風味を感じることができます。シンプルに美味しい!味わいは和菓子というよりビスケットを食べている感覚に近いです。

さすが土佐藩が好んだだけのことはあり、どこか欧風で粋な味わい。坂本龍馬も食べたのかなぁと思うと、より美味しく感じました。このページで紹介しているプレーンタイプのもの以外にも、チーズやカカオ、ココナッツ味もあるみたいなので試してみたいですね。

想像以上に堅いので、歯には気をつけてください!子供の歯と顎を鍛えるおやつにぴったりです。(いや、やわらかいもの食べて育った大人が食べて歯を一から鍛え直したほうがよいかも)

食べても食べても堅さには全然慣れませんが、シンプルでやさしい甘味が我が家の口に大変なじみ、常備しておきたい和菓子のメニューとして加わりました。

2つに折った西川屋ケンピを持っている

西川屋ケンピのおすすめ利用シーンは?

高知土産や話のネタになるお土産を探している人におすすめです。

西川屋ケンピの個包装が3つ並んでいる

くせのない素朴な味わいでコーヒーのおともにぴったりなので、自分のおやつにおすすめです。

西川屋ケンピの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数1個入、3個入、5個入、10個入、15個入、20個入、30個入
サイズ縦18cm×横9.5cm
価格帯1,000円以下、1,000円台、2,000円台、3,000円台

西川屋ケンピを購入できる場所は?

西川屋の各店舗や全国の有名百貨店などで販売されています。

公式サイトで販売箇所を見る

西川屋の店舗情報

店名西川屋
製造者住所高知市知寄町1丁目7-2
電話088-882-1734
公式サイトhttps://www.nishigawaya.co.jp/
オンラインショップhttps://nishigawaya.ocnk.net/
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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