青柳ういろう

青柳(あおやぎ)ういろうは愛知県名古屋市に本店を構える青柳総本家が販売するういろうです。賞味期限は製造日より30日。

皿に乗せた青柳ういろう(しろ)とパッケージ
目次

青柳ういろうとは?

青柳ういろうは創業1879年(明治12年)の青柳総本家が手がけるういろう。ういろの種類には、しろ・さくらなどの定番に加えて複数あります。

青柳ういろう(しろ)のパッケージ

青柳ういろうは、米粉を使用した昔ながらのういろうで素朴な味わいともっちりした食感が特徴です。

青柳ういろうは、創業の数年後から製造されており、1931年(昭和6年)には名古屋駅の売店やホームで販売開始されていたという歴史があります。駅構内で販売されていたからでしょう、名古屋の定番土産として知られています。

ちなみに、いまでこそ当たり前になっているお菓子の密封製法は昭和40年代に開発され、日持ちするういろうが誕生しました。

青柳ういろうの原材料・カロリー・賞味期限は?

原材料砂糖(国内製造)、米粉、小麦澱粉/グリシン、pH調整剤
カロリー100g当たり195kcal
賞味期限製造日より30日

青柳ういろうの味は?食べた感想

シンプルで飽きのこない味わいなので、何度でも食べられます。

皿に2つ乗せた青柳ういろう(しろ)

名古屋といえばういろう。名古屋在住の方にとっては分かりませんが、私にとってういろうといえば青柳ういろうが真っ先に浮かびます。百貨店で見る機会が多いからでしょうかね。

パッケージ、個包装ともに全然派手さや垢抜けている感はありませんが、味は安定の美味しさです。米粉を使った、ういろう特有のもっちり感と優しい甘み。シンプルで飾らない美味しさがあり、少し濃いめのお茶を飲みながら食べるとホッと心が落ちつきますね。

このページで紹介している「青柳ういろう しろ」のほか、「さくら・抹茶・栗・黒糖」があるので、いろいろ味わえる楽しみがありますね。

青柳ういろうのおすすめ利用シーンは?

やはり名古屋土産としての利用が一番向いているでしょう!

青柳ういろう2つ(しろ)とパッケージが並んでいる

お土産の知識が全然なく、名古屋土産に迷ったらとりあえず「青柳ういろう」にしておけばOKというぐらい、和菓子好きな人へ渡すお土産として定番です。

ちなみに…

青柳ういろうは「あおやなぎ」ではなく「あおやぎ」なので、間違えないように!私自身かつて自信たっぷりに「あおやなぎ」と言って、大恥をかいてしまいました。名古屋で「あおやなぎういろうが〜」なんて言っていたら、無知がバレてしまうので注意しましょう。

青柳ういろうの入り数・サイズ・価格帯は?

入り数1箱2本入
サイズ縦21.5cm×横5cm(2本入)
価格帯1,000円以下

青柳ういろうを購入できる場所は?

青柳総本家の各店舗や全国の有名百貨店などで販売されています。

公式サイトで販売箇所を見る

青柳総本家の店舗情報

店名青柳総本家
製造者住所名古屋市守山区瀬古1-919
電話052-793-0136
公式サイトhttps://www.aoyagiuirou.co.jp/
オンラインショップhttps://www.aoyagiuirou.co.jp/
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この記事を書いた人

「和菓子の魅力」の運営者で、お土産ブロガー/観光特産士マイスター。
兵庫県在住、出身はカステラ県です。子供のころから大の甘党で、好きな和菓子はおはぎと饅頭。これまで仕事やプライベートで600以上のお土産菓子を食べてきました。楽しく和菓子の魅力を発信中。

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